富士通からSmartHRへの転職体験談
転職した - tmtms のメモ
30年間在籍した富士通グループにてUNIXサポートや製品開発のキャリアを積んだが、会社の統合や経営方針の転換により、自身で開発する文化が失われ管理業務へのシフトを求められることに強い懸念を抱いた。グループ内異動も試みたが、親会社による再吸収のリスクを感じ、富士通グループからの完全な退職を決意。以前から興味を持ち、フルリモート勤務が可能になったSmartHRへ、再びRubyを使った開発ができる環境を求めて転職した。
公開日: 2021年12月5日
更新日: 2025年10月9日
勤続年数: 30年
男性
50代
富士通
企業レビュー
長く在籍し初期は自由に開発できたが、統合が進むにつれ、開発よりも協力会社の管理を重視する方針に転換。社内都合の機能追加やオフショア発注ノルマもあり、開発者としての働き方に乖離が生じた。さらに親会社による子会社吸収が繰り返される経営方針に将来への懸念を感じ、退職を決意した。
退職理由
事業・方針への懸念
業務内容のミスマッチ
マネジメントへの不満
カルチャーのミスマッチ
企業評価
キャリア成長
事業・プロダクト
マネジメント
組織・チーム
働きやすさ
待遇・環境
SmartHR
企業レビュー
以前からRubyKaigiで知っており、面白そうな会社という印象を持っていた。フルリモート勤務が可能になったことを機に応募し採用された。再び仕事でRubyを使えるようになったことに魅力を感じている。
入社理由
魅力的な組織・カルチャー
働き方の柔軟性
魅力的な業務内容
事業・ビジョンへの共感
よくある質問
要約の根拠
記事要約の根拠: 記事全体の内容を要約。
転職元企業名の根拠: 「2021年10月末で30年ほど勤めた富士通グループを退職しました。」
転職先企業名の根拠: 「11月からは SmartHR という会社で働いてます。」
転職元のレビュー要約の根拠: 「自分たちで手を動かすんじゃなくて、協力会社を使って売上をあげるようにしないといけない」「社内都合でユーザーに何のメリットもない機能を追加したり」「これはまた富士通に吸収されるんじゃないかと思って、出戻りを回避するためにまたゆるく転職活動を始めた」などの記述から要約。
転職元の評価極性の根拠: 「うへぇ…って感じ」という表現や、子会社吸収を「出戻りを回避するため」に転職活動を始めたという記述から、ネガティブな理由での退職と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 「RubyKaigi で SmartHR を知って、面白そうな会社だと思った」「ちょうど SmartHR が7月からフルリモート可になったというので、応募してみたら」「また Ruby を仕事で使うようになりました」から要約。
職種の根拠: 「UNIXの技術サポートをする部署」「GUI 化する開発を担当」「SI をする部署に希望して異動」「パッケージ製品を作った」「プログラミングできるのが自分だけだった」といった経歴から抽出。
在籍年数の根拠: 「30年ほど勤めた富士通グループを退職しました」
性別の根拠: 「奥さんにも相談してみろ」「嫁さんは元同僚」「娘に...言われた」という記述から男性と判断。
年齢の根拠: 「30年ほど勤めた」という記述から、大卒入社と仮定して50代と推定。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 「自分たちで手を動かすんじゃなくて、協力会社を使って売上をあげるようにしないといけない」という方針転換が、自身のキャリア志向と合わなかったため。
事業・プロダクト: 「社内都合でユーザーに何のメリットもない機能を追加したりとか、オフショアに発注するのがノルマになったりして」という記述から。
マネジメント: 「えらい人が...言い出して、うへぇ…って感じ」「富士通が大量に子会社の吸収をし始めた...これはまた富士通に吸収されるんじゃないかと思って」など経営方針への不満から。
組織・チーム: チームや同僚に対する直接的な不満の記述はないため。
働きやすさ: 「コロナのおかげで富士通グループ全体でフルリモートワークになった。それにともない単身赴任者は自宅に帰ってもいいということになったのはありがたかった。」という記述から。
待遇・環境: 給与や評価制度に関する具体的な言及はないが、単身赴任手当などの福利厚生はあったと記述されているため。