ヤフーからnoteへの転職体験談

僕がヤフーを辞めた4つの理由|宇野雄 / note inc. CDO

ヤフーで6年間デザイナーやデザイン部長として勤務。会社自体は制度が整い、大規模なプロジェクトに関われる良い環境で、報酬にも不満はなかった。しかし、自身の成長速度と市場価値の上昇に鈍化を感じ、社内スキルへの依存によるキャリアのガラパゴス化に危機感を覚えた。市場価値を高め続けるためのキャリア戦略として、これまでの経験を活かしつつ自身の希少性を高められる、より小規模な組織への転職を決意した。

公開日: 2018年12月9日
更新日: 2025年9月5日
勤続年数: 6
男性

よくある質問

要約の根拠

記事要約の根拠: 記事全体からの要約
転職元企業名の根拠: 6年間勤めたヤフー株式会社を退職します。
転職先企業名の根拠: 僕の次回作は2月から開始の予定ですので、その際にはまた「なぜその選択なのか」を書ければと思います。
転職元のレビュー要約の根拠: ヤフーは非常に良い会社です。制度は整っていますしそれに応える人がいます。立場や報酬の不満は感じていませんでした。しかしヤフーでいろいろな仕事をしていくなかで自分の成長速度の鈍化を感じました。「今世の中に求められる人材と乖離が出てきているのではないか」という危機感を感じたのです。
転職元の評価極性の根拠: 「自分の成長速度の鈍化を感じました」「危機感を感じた」という退職理由の根幹にあるネガティブな表現から-1と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 僕が選んだのは「今より大きなサービス」「今より大きな組織」ではなく、「今より小さなサービス」「今より小さな組織」でヤフーで得た経験を微力ながらでも活かすことでした。それにより組織の中での希少性をより生み価値を得られると考えたのです。また逆にヤフーの中では得られないその組織ならではのナレッジも吸収でき、お互いにwin-winな関係性を築けるでしょう。
職種の根拠: 僕のデザイナーとしての仕事のスタンス」「プロダクトのデザイン責任者とデザイン部長を経験」「プレイヤーとしてもUIデザインの「黒帯」(いわゆるエバンジェリスト)として
在籍年数の根拠: 6年間勤めた
性別の根拠: 一人称が「僕」であることから判断。
年齢の根拠: 年齢に関する具体的な記述なし。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 自分の成長速度の鈍化を感じました。すなわち市場価値の上昇の鈍化です。
事業・プロダクト: PayPayの100億円あげちゃうキャンペーンなどはその最たるものでしょう。こういう「大人げないヤフーの本気」みたいのが僕は大好物です。
マネジメント: 僕は比較的自由に楽しいことをさせてもらっていたため、立場や報酬の不満は感じていませんでした。
組織・チーム: 偉大な先人たちの知恵に触れる機会があったことは僕の確かな自信につながっています。
働きやすさ: 今は絶賛有給消化中(全57日のうち4日目)です。
待遇・環境: 立場や報酬の不満は感じていませんでした。