日立製作所からGoogleへの転職体験談
入社後10年の節目に|Yuta Sawa
修士了後、日立製作所に研究職として約2年間在籍。自身のやりたいことや会社から求められることが不明確な状態にあり、開発職への適性を感じていた。また、多段階の承認プロセスなど裁量権の少ない環境に課題を感じていた。Googleからのスカウトメールをきっかけに転職を決意。転職後はソフトウェアエンジニアとして裁量権の大きい環境で開発に集中でき、給与も約3倍に向上。自身の強みであるコーディング能力を活かせる文化に満足し、10年間勤務を継続している。
公開日: 2022年2月19日
更新日: 2025年8月27日
勤続年数: 2年
男性
20代
日立製作所
企業レビュー
研究職として在籍したが、自身のやりたいことや求められることが不明確で成果を出すのに苦労していた。研修発表など多段階の承認プロセスに象徴される裁量権の少なさに苦痛を感じ、自身は研究職よりも開発職の方が向いていると実感していた。
退職理由
業務内容のミスマッチ
裁量権の不足
キャリアの停滞感
マネジメントへの不満
企業評価
キャリア成長
事業・プロダクト
マネジメント
組織・チーム
働きやすさ
待遇・環境
Google
企業レビュー
給与が前職比で約3倍になり、福利厚生も向上。個人に与えられる裁量が大きく、コーディング能力が直接評価される文化が自身に合っていた。社内技術やドキュメントが整備されており、開発に集中できる環境である。
入社理由
魅力的な業務内容
新しい役割・挑戦
給与・待遇の向上
魅力的な組織・カルチャー
よくある質問
要約の根拠
記事要約の根拠: 記事全体からの要約
転職元企業名の根拠: 2009年の4月から日立製作所中央研究所に新卒として入社して働いていました。
転職先企業名の根拠: My name is [リクルーターの名前] with Google's Engineering Staffing group.
転職元のレビュー要約の根拠: 「自分が何がやりたいかがわからないし、何がやりたくないかもわからない」「何を求められているかもよくわからない」という本質的にどうにもならない状態...特に僕にとってはそういうのが極めて苦手であるというのを自覚させられる時間であり、苦しかった...やっぱり僕は開発者のほうが向いてるなあとしみじみ思いました。
転職元の評価極性の根拠: 「どうにもならない状態」「苦しかった」などのネガティブな表現から-1と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: お賃金はざっくり言えば前職との比較で3倍程度になりました...各人に与えられてる裁量がだいぶ大きいなと感じました...何より書けば書くだけ評価されるというのはとても幸せな時間でした。
職種の根拠: 研究職...サーバーのファームウェアに関係する研究開発がお仕事でした...Googleのソフトウェアエンジニア
在籍年数の根拠: 約2年が過ぎた2011年の年明けあたり
性別の根拠: 一人称が「僕」であることから判断。
年齢の根拠: 修士課程の修了後、2009年の4月から新卒として入社...約2年が過ぎた、という記述から、修士卒(24歳)+約2年≒26歳前後と推定し、20代と判断。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 「自分が何がやりたいかがわからないし、何がやりたくないかもわからない」という記述から、キャリア形成に繋がっていなかったと判断。
事業・プロダクト: 言及なし
マネジメント: 指導員→課長→部長→センタ長(本部長)といった数々のチェックを段階に分けて通さなければならない...自分が意思決定をできる立場だとは本当に思ってなかったんです
組織・チーム: 言及なし
働きやすさ: 言及なし
待遇・環境: お賃金はざっくり言えば前職との比較で3倍程度になりました...前職の退職金はほとんどなかったと思います。確か3年未満で自己都合の場合にはほぼ0って書いてあったような記憶がうっすらあります