NTTから外資系企業(記載なし)への転職体験談

百番煎じのNTT退職エントリ

NTT研究所に研究員として7年間在籍後、外資系IT企業へデータサイエンティストとして転職。研究よりも事業貢献への意欲が高まったが、所属部署がネットワーク分野中心のため、自身の専門である機械学習を活かせる環境ではなくキャリアの停滞感を覚えた。専門家が他にいないことによる成長機会の不足や、異動の難しさ、「背番号」制度による将来的なキャリアパスへの懸念が退職の決め手となった。より待遇が良く、専門性を活かして切磋琢磨できる魅力的な環境を求め転職を決意した。

公開日: 2023年6月24日
更新日: 2025年10月16日
勤続年数: 7
男性
30代

よくある質問

要約の根拠

記事要約の根拠: 記事全体からの要約
転職元企業名の根拠: 約7年間勤めたNTT研究所を退職することになりました。
転職先企業名の根拠: 7月からは外資系IT企業でデータサイエンティストとして働く予定です。
転職元のレビュー要約の根拠: 「僕の専門性は部署のメインストリームからは外れております」「自分の成長という観点でみれば全く美味しくない」「共用できる計算機環境がない」「異動のハードルの高さ」「背番号」「サービスの利用者との距離があまりにも遠い」「NTTは本当に人格の素晴らしい方が多く在籍」などの記述から要約。
転職元の評価極性の根拠: 記事の中心的な退職理由がキャリア成長の停滞や専門性のミスマッチといったネガティブな要因であるため「-1」と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 次の会社は僕も憧れがあった会社です。やることは半分くらい変わらないのですが、研究者からエンジニア(データサイエンティスト)への転向ということなのでちょっとドキドキしてます。
職種の根拠: これまでは研究員として、ネットワーク運用を支援するための機械学習について研究してきました。これからはエンジニアリングやデータ分析を生業にしていきます。7月からは外資系IT企業でデータサイエンティストとして働く予定です。
在籍年数の根拠: 約7年間勤めたNTT研究所を退職
性別の根拠: 一人称が「僕」であることから判断。
年齢の根拠: 31歳という年齢や平の研究員という役職を考慮すると
企業評価の根拠:
キャリア成長: 自分の成長という観点でみれば全く美味しくないのは皆さんのご想像のとおりです。僕もまだ31歳です。今の知識の貯金だけではとても一生を乗り越えることはできないでしょう。
事業・プロダクト: NTT研究所はサービスの利用者との距離があまりにも遠いということです。自分が開発したプロダクトが世の中に受け入れられているかどうかがすごくわかりづらいのです。
マネジメント: 僕がやりたいと上司に言ったものを、そのままさせてくれました。そしてそれなりな評価もしてくれているという実感もあります。この点は本当に感謝しかないです。
組織・チーム: NTTは本当に人格の素晴らしい方が多く在籍し、大変にお世話になりました。嫌いになった人は全くおらず、この組織を去ることを寂しく思います。
働きやすさ: 給料をそこそこもらいながら、おだやかな人たちとまったり真面目に働きたいのならオススメです。
待遇・環境: 共用できる計算機環境がない。機械学習、特に深層学習を武器にする組織は何らかの手段でGPUを大量に備えた大規模な計算機環境を用意することが必須でしょう。