はてなの退職理由と転職先(退職者29名の実例)
はてなを退職した29名のデータを分析。退職理由の分布、会社への評価、在籍期間、そして退職後の転職先まで、退職者のリアルな声をデータで可視化しています。
はてなには合計29件の退職エントリが集まっています。全体を通して目立つのは「会社が嫌で辞める」というより、感謝とともに次のステージへ進む前向きな退職が多いことです。一方で、キャリアの方向性や働き方をめぐる具体的な不満も繰り返し語られており、ここでは退職理由を件数の多いパターン順に整理します。
キャリアの停滞感(12件)
最も多かったのが、成長の踊り場やキャリアの伸び悩みに関する理由で、29件中12件を占めました。たとえば、はてなブックマークのリニューアルなど大きなプロジェクトを経験できた一方で、ディレクション業務が増えてコードを書く機会が減っていったという声があります。また、等級も給料も順調に上がったものの、開発や研究に割ける時間が業務の1割未満にとどまる乖離を課題に挙げる退職者もいました。成長環境であるがゆえに、次に挑戦したい領域とのズレが顕在化しやすい傾向がうかがえます。
業務内容のミスマッチ(5件)
担当業務と自分のやりたいことのギャップを理由とするケースが5件ありました。SaaSビジネスからインフラまで幅広く経験できた成長環境と評価しつつも、いわゆるカウボーイ開発的な文化や組織構造の歪みに課題を感じたという率直な指摘もあります。幅広い経験ができる反面、役割の広がり方が個人の志向と合わなくなる局面があるようです。
個人的事情(家庭・健康)(5件)
家庭やライフプラン、健康面の事情による退職も5件と同数で並びました。継続的なフルリモート勤務が認められる事例が限定的で、地方移住という個人のライフプランとの両立が難しかったという声がある一方、病気休職・復職時には柔軟に対応してもらえたと感謝を語る元デザイナーもおり、働き方への評価は賛否が分かれています。
その他の理由
このほか、労働環境・ワークライフバランスへの不満が1件、事業・方針への懸念が1件挙がっています。件数は少なく、退職理由全体の中では限定的なパターンです。
ポジティブな評価も根強い
退職理由とは別に、はてなで得た経験を高く評価する声は非常に多いのが特徴です。エンジニア未経験や新卒から育ててもらい大きく成長できたという感謝、優秀で仲の良いメンバーに囲まれた環境、オープンなアウトプット文化などが繰り返し語られ、退職時点でも他人に薦めたいと明言する人が複数います。
主な転職先の傾向
転職先は「記載なし」が15件と最も多く、進路を明示しないケースが半数を占めます。具体的に判明している中ではカケハシが2件で最多、ほかに起業、一休、ユーザベースがそれぞれ1件ずつでした。特定の業界に偏らず、SaaSやスタートアップ、独立など多様な道へ広がっている点が、幅広い経験を積めるはてならしい傾向と言えそうです。
この分析は 2026年6月時点のデータに基づきます
退職理由の分布
退職者の会社評価
企業評価(6軸評価)
在籍年数
3〜16年(5名)
退職者の職種
はてな退職者の転職先一覧
はてな退職者のリアルな声
実際にはてなを退職した29名の転職体験談。退職のきっかけや転職先での満足度を確認できます。
退職者の声
具体的な不満は記載なく、新たな環境への挑戦意欲がうかがえる。
具体的な退職理由の記載なし。次の会社は決まっているが未公表。
50歳を前に残りの会社員人生を見据え、新たな環境への挑戦を決意。
EM職が「できるからやっているだけ」と気づき、本来の「ハッピーにコードを書きたい」という欲求を追求するため転職。
約9年の長期在籍後、初めての転職として新たな環境での挑戦を決意。
1社だけは、もったいない。タイプの違う3〜4社で、出会える会社が変わります。
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