メルカリの退職理由と退職者の評価(39名の実例)
メルカリを退職した39名のデータを分析。退職理由の分布、会社への評価、在籍期間、退職後の転職先まで、退職者のリアルな声をデータで可視化しています。
メルペイ
メルカリを辞める理由:39件の退職エントリから
メルカリの退職エントリ39件を分析すると、退職理由の構造が他のメガベンチャーとは明確に異なる。最大の特徴は、ネガティブ評価の少なさだ。fromCompanyPolarity(前職への感情)がポジティブなのが21件(54%)、ニュートラルが16件(41%)、ネガティブはわずか2件(5%)。
退職理由ランキング
pushFactor(退職の後押し要因)を集計すると、以下の分布になる。
- キャリアの停滞感:17件 — 圧倒的1位。「組織が成熟して自分でなくても回る」「今後2〜3年の経験が想定できてしまう」といった声が多い
- 業務内容のミスマッチ:6件 — 新規事業の撤退や、期待した業務と実態のギャップ
- 個人的事情(家庭・健康):4件 — 脳梗塞からの復帰や車椅子での業務困難など
- 労働環境・WLBへの不満:3件 — リモートワーク環境下でのチーム連携の難しさなど
- 事業・方針への懸念:2件 — 金融事業のユーザーへの影響への葛藤など
11件はpushFactorが空欄、つまり「辞めたい理由」が特になく、純粋に次のチャンスに惹かれて転職している。
退職者の声
退職エントリの文面には「自分史上最高の5年」「大好きなメルカリをつくる一員になれて幸せ」「人生の財産になった」といったフレーズが並ぶ。約8年在籍したエンジニアは「明るく前向きな人たちと働けたことに感謝」と記し、6年在籍したPdMは「MVP受賞や経営会議参加など濃密な成長体験」を振り返っている。
なぜポジティブ退職が多いのか
メルカリには「卒業」という概念が根付いている。Go Bold(大胆にいこう)のバリューが個人のキャリア選択にも適用され、新しい挑戦に踏み出すことが組織全体で肯定される文化がある。退職の主因が「停滞感」であること自体、メルカリが高い基準の成長環境を提供しているからこそ生まれるパラドックスだ。
この分析は 2026年3月時点のデータに基づきます
退職理由の分布
退職者の会社評価
企業評価(6軸評価)
在籍年数
1〜8年(29名)
退職者の職種
メルカリ退職者のリアルな声
実際にメルカリを退職した39名の転職体験談。退職のきっかけや転職先での満足度を確認できます。
退職者の声
車椅子での復職後、PR業務で物理的バリアにより役割を果たせず疎外感を経験。障害者雇用チームでの学びがヘラルボニーのミッションと一致し転職を決意した。
明確な退職理由の記述はなく、メルカリへの感謝を述べたポジティブな卒業。次のステップへの再出発としての転職。
メルカリが世間的に当たり前の存在になり、自分がやりたいことがなくなったと感じたため。「何を作るか」に人生を使いたいという価値観からの決断。
以前から別の理由で退職を検討しており、スタートアップで働くことに興味を持ち始めたことが転職のきっかけ。
30代になりやれることが増えた中、メルカリで得た経験をもとにゼロから新しい可能性に挑戦したいという前向きな動機で退職を決意。
「キャリアの停滞感」を理由に転職した人が使ったエージェント
退職理由と職種データから、最もマッチするエージェントを分析しました