東芝から記載なしへの転職体験談

株式会社 東芝を退職しました

修士卒で新卒入社した東芝に研究開発職として約12年間勤務。優秀な同僚や裁量労働制による良好な労働環境、高い給与水準など恵まれた点も多かったが、キャリアが進むにつれ管理業務が増加し、本来の研究開発に専念できなくなることに葛藤。開発職に留まると昇給が見込めないキャリアパスや、会社の事業縮小によるモチベーション低下も退職の要因となった。自身の志向に合う研究・開発支援業務に専念できる環境を求め、SIerへの転職を決意した。

公開日: 2021年12月31日
更新日: 2025年10月8日
勤続年数: 12
30代

よくある質問

要約の根拠

記事要約の根拠: 記事全体からの要約
転職元企業名の根拠: 株式会社 東芝を退職しました
転職先企業名の根拠: 今後はとあるSIerで研究・開発支援業務に従事する予定です。
転職元のレビュー要約の根拠: ソフトウェア技術センターには色々な人たちがいて...議論ができたのはとても貴重な経験でした...給与なども十分に高く、福利厚生も色々あってとてもホワイトな職場です...1週間の予定を見るとかなりの時間が会議などに費やされてしまっている...開発者ポジションに留まる...そうした場合ほとんど給料は上がっていかない...東芝の事業が減った結果...自分を納得させられる領域がかなり減った
転職元の評価極性の根拠: ポジティブな面も多いが、退職の直接的な要因となったネガティブな側面を重視し-1と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 今後はとあるSIerで研究・開発支援業務に従事する予定です。ソフトウェアに関する行政的な立場で開発の改善活動がやはり好きなので変わっておりません。
職種の根拠: ソフトウェア技術センターという研究所の機関でソフトウェアにまつわる色々な研究、開発をずっとやっておりました。
在籍年数の根拠: 約12年勤めていた
性別の根拠: 性別に関する記述なし
年齢の根拠: 2009年に修士卒で入社し12年勤務していることから30代と推定。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 昇進を諦めてしまって開発者ポジションに留まるという選択肢もありました、しかしそうした場合ほとんど給料は上がっていかないことになります。
事業・プロダクト: 東芝の事業が減った結果、この身近な人の幸福を実感できる、自分を納得させられる領域がかなり減ったというのは少なからず影響がありました。
マネジメント: いわゆる管理職が専門とする業務が自分に降りかかってくると一気にそれは破綻しました。つまり向いていなかったということがよくわかりました。
組織・チーム: 自分から見てあー天才だなぁと感動するしかない人とかも中にはいました。そんな人たちとソフトウェアはかくあるべきといった議論ができたのはとても貴重な経験でした。
働きやすさ: 労働条件も入社して数年で裁量労働制になって、これは本当に自分で好きな時に働くことが可能な運用がなされていました。深夜勤務したことは結局12年の間に一度もありませんでした。
待遇・環境: 日本の平均給与と比較しても給与なども十分に高いが、開発者として留まると給料は上がっていかないという将来性への不満も記述されているため、総合的に0と判断。