サイボウズの退職理由と転職先(退職者12名の実例)
サイボウズを退職した12名のデータを分析。退職理由の分布、会社への評価、在籍期間、そして退職後の転職先まで、退職者のリアルな声をデータで可視化しています。
サイボウズの退職エントリは全12件が集まっています。全体を通して目立つのは、会社そのものへの強い不満が退職の引き金になっているケースが少ないという点です。情報の透明性やオープンな議論の風土、複業・週3勤務・出戻り制度といった柔軟な働き方を高く評価する声が多く、円満退社をうたうエントリが目立ちます。一方で、長く在籍したからこそ生まれるキャリアの行き詰まりや、会社との方向性のズレを理由に挙げる人もいます。ここでは退職理由を件数の多い順にパターン分類して整理します。
キャリアの停滞感(5件)
最も多かったのがキャリアの停滞感で、12件中5件を占めます。会社への不満ではなく、自身の成長や次の挑戦を求めて外に出ていくという前向きな動機が中心です。24年半在籍した方は、急成長する事業と組織のなかで大きく成長できたと高く評価しつつ、中年期に役割と自身の能力とのギャップを感じる時期があったと率直に振り返っています。詳しくは24年半の在籍を振り返る退職エントリに記されています。SEやテクニカルエバンジェリストとして5年間勤めた方は、4年目あたりから裁量が大きくなり自由に働けた一方、社外への興味と新しい挑戦への意欲が退職のきっかけになったと述べています(5年間の在籍と新しい挑戦を語る体験談)。マーケティング本部長を長年務めた方も、後任に役割を譲るタイミングが来たことを理由に挙げており、ポジションの長期化が次の一歩を促す構図が見えます。
カルチャー・事業方針とのミスマッチ(各1件)
件数は少ないものの、賛否が割れるのがカルチャーや方針との相性です。多くのエントリが社風を称賛する一方、Clojureを扱う環境で優秀なエンジニアに囲まれスキルアップできたと評価しながらも、会社との方向性や価値観にズレが生じて退職に至った例があります。この方は価値観のズレを理由に独立した方の体験談のなかで給与にも触れ、年収は600〜700万円ほどだったと記しています。企業理念やカルチャー自体を素晴らしいと評する声(複業推奨や情報の透明性への言及)と並べて読むと、合う人には極めて快適だが、進む方向が変わると離れる人もいるという両面が浮かび上がります。
業務内容のミスマッチ・個人的事情(各1件)
このほか、業務内容のミスマッチや家庭・健康といった個人的事情を理由とするエントリがそれぞれ1件ずつ見られます。いずれも会社批判というより環境の変化に伴うもので、全体として「不満による退職」が少ないサイボウズの傾向を裏づけています。
転職先の傾向
退職後の進路は独立志向が強いのが特徴です。フリーランスへの転身が3件、ナレッジワークが2件、ほかに起業やリクルートへの転職が各1件ずつ確認できます(転職先の記載がないものも3件)。情報共有の文化や若手への裁量、複業を後押しする社風で力をつけた人が、その経験を土台に独立・他社へと羽ばたいていく流れが読み取れます。
この分析は 2026年6月時点のデータに基づきます
退職理由の分布
退職者の会社評価
企業評価(6軸評価)
在籍年数
5〜24年(6名)
退職者の職種
サイボウズ退職者の転職先一覧
サイボウズ退職者のリアルな声
実際にサイボウズを退職した12名の転職体験談。退職のきっかけや転職先での満足度を確認できます。
退職者の声
能登半島地震をきっかけに新たな道を選択し、能登に移住し復興支援へ。
居心地の良い環境に起因するキャリア停滞感への懸念から、市場価値向上を目指し転職。
自身が代表を務める会社の経営に集中するため退職。
役割を後任に引き継ぎ、自身の市場価値を試したいと考え転職。
自身の会社経営にフルコミットし社会課題解決に専念するため。
1社だけは、もったいない。タイプの違う3〜4社で、出会える会社が変わります。
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