富士通から記載なしへの転職体験談

富士通を退職して思うこと

新卒で3年間在籍した富士通からWEBベンチャー企業へ転職。年功序列によるキャリアの停滞感、旧態依然とした評価制度や経営層への不満、会社の将来性への懸念が主な退職理由。ITゼネコンの構造から脱却し、自社で事業を生み出し、専門性を活かせる環境を求めた結果、転職先でその目的を達成できた。

公開日: 2016年4月23日
更新日: 2025年10月9日
勤続年数: 3
20代

よくある質問

要約の根拠

記事要約の根拠: 記事全体の内容から、転職の経緯、理由、結果を要約。
転職元企業名の根拠: 富士通を退職して思うこと
転職先企業名の根拠: 新しい職場(WEBベンチャー企業)での仕事に慣れたこと
転職元のレビュー要約の根拠: 記事の1章から6章にかけての富士通に対する批判と評価を要約。
転職元の評価極性の根拠: 記事全体が富士通の組織体制や文化に対して強い問題意識を持って書かれているため、-1と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 筆者はITゼネコンの生態系から離れた企業を選んだ。新しい会社は、自社で新しい事業を生み出す能力があり、きちんと利益を上げている。転職において改善したかったこと、専門的な業務ができること、自分のアイディアを事業に活かすことができること、それらがすべて達成できた。
職種の根拠: 公共機関向けのシステム開発部門に所属していた。担当していた業務は様々で、小規模なシステム開発や、子会社・下請企業の管理であった。
在籍年数の根拠: 新卒で入社した富士通を三年で退職した。
性別の根拠: 性別に関する記述なし。
年齢の根拠: 「新卒で入社した富士通を三年で退職した」という記述から20代と推定。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 本人の能力や意欲とは全く無関係に、入社後の経過年数で、仕事の裁量の幅が大きく制限される。
事業・プロダクト: 富士通という会社に未来を感じなかったことと、やりたい仕事はできないだろうと判断したためである。
マネジメント: 社内ベンチャーを承認するのは旧式の人材の典型例である高齢な経営層であるからだ。いままで数十の社内ベンチャーの審査結果を見てきたが、彼ら経営層に事業の将来性を判断する能力はないと痛感した。
組織・チーム: 人間関係について、他社と比較して良好な会社であると感じた。柔らかい人が多く、職場の雰囲気はとても良かった。
働きやすさ: ワークライフバランスに関する直接的な記述なし。
待遇・環境: 成果主義を謳いながら実態は年功序列主義。管理職の仕事は、部下の成果を評価することではなく、予算内におさまるように部下の評価を調整することであった。