Amazonの退職理由と転職先(退職者18名の実例)
Amazonを退職した18名のデータを分析。退職理由の分布、会社への評価、在籍期間、そして退職後の転職先まで、退職者のリアルな声をデータで可視化しています。
Amazon(AWS含む)の退職エントリは全18件が登録されています。退職理由として最も多いのは「キャリアの停滞感」で9件、次いで「業務内容のミスマッチ」が8件と、この2つが大半を占めます。以降は「裁量権の不足」2件、「評価制度への不満」1件、「給与・待遇への不満」1件と続きます。全体として会社そのものへの不満よりも、次のキャリアステージを求めて前向きに離れていく退職が目立つのが特徴です。
キャリアの停滞感(9件)
最多の退職理由がキャリアの停滞感です。在籍年数を重ねるうちに挑戦の機会が減り、業務に目新しさを感じなくなったという声が中心になっています。5年で環境に慣れて挑戦が減ったことを退職動機に挙げた体験談では、Leadership Principlesへの共感やクラウド技術・チームマネジメントの経験を高く評価しつつも、慣れによる停滞が決断の理由になっています。3年ほどで業務に目新しさがなくなったという振り返りでも、文書作成やコード読解、分散システムといった普遍的スキルは飛躍的に伸びた一方で、担当範囲が狭く深くなり、顧客との距離感も遠く感じたと述べられています。一方で会社への不満ではなくキャリアプラン追求のためのポジティブな退職のように、成長させてくれたチームへの感謝を語りながら次へ進むケースも多く見られます。
業務内容のミスマッチ(8件)
2番目に多いのが、担当業務と志向のミスマッチです。賛否が分かれるポイントでもあり、ポジティブな評価とネガティブな評価が併存しています。ネガティブ面では、品質とセキュリティを重視するためプロダクト開発のスピードが遅く成長実感が得にくかったという指摘や、サポートエンジニア職では自ら手を動かして問題解決できず、技術力より決められた業務をこなすことが評価されると感じたという声があります。役割が顧客の「支援」にとどまり、事業の当事者にはなれないという構造的な不満も複数挙がっています。ポジティブ面では、世界的なパブリッククラウドベンダーでサービス開発に関われたこと、ダイナミズム溢れる仕事や優秀な同僚に恵まれたことを貴重で幸せな経験だったと振り返る声も強く、退職理由は100%ポジティブで素晴らしい会社だったと評価する体験談のように、カルチャーへのフィットを高く評価する退職者も少なくありません。
裁量権の不足・評価制度・待遇への不満(計4件)
少数派ながら、裁量権の不足が2件、評価制度への不満と給与・待遇への不満がそれぞれ1件挙がっています。給与面では、株価によって年収が大きく左右されるため、個人の成果が報酬に反映されにくい給与体系だったという指摘があります。同じ体験談では、それでも優秀な人材が多くスケールの大きな仕事に携われる良い会社だと両面から評価されており、待遇への評価は一様ではありません。
転職先の傾向
転職先は「記載なし」が7件と最も多く、公開情報からは追えないケースが目立ちます。判明している範囲ではTuringが2件、Nstockが2件と、AIや先端技術・スタートアップ領域への移動が複数あり、ほかにメルカリ、東京ガスへの転職も確認できます。事業の当事者になりたい、より裁量を持って手を動かしたいという志向が、スタートアップや事業会社への移動につながっていると読み取れます。
この分析は 2026年6月時点のデータに基づきます
退職理由の分布
退職者の会社評価
企業評価(6軸評価)
在籍年数
3〜7年(4名)
退職者の職種
Amazon退職者の転職先一覧
Amazon退職者のリアルな声
実際にAmazonを退職した18名の転職体験談。退職のきっかけや転職先での満足度を確認できます。
退職者の声
タイムゾーン差による昇進の難しさと疲弊、RTO/RTH方針転換で組織に居続けられなくなり、最終的にレイオフ(退職推奨)となった。
明確な不満はなく、新たなチャレンジに進むための円満退社。
SAとしてアーキテクチャ提案は学べたが、エンジニアとして手を動かしたい思いから入社10ヶ月で転職を決意。
サポートエンジニア職では自ら手を動かして問題解決できない業務内容のミスマッチと、技術力が正当に評価されない環境への不満から退職。
サポート業務から開発・構築へのキャリア志向の変化。AWSパートナーとして利用者側でAWSに携わりたいという思いも。
1社だけは、もったいない。タイプの違う3〜4社で、出会える会社が変わります。
エージェントを挟まず企業と直接話せる。最終的な入社先も、ここに届いたスカウトがきっかけでした。
エージェント型とにかく提案数が多い。視野を一気に広げたいフェーズで一番役立ちました。
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