Treasure DataからAmazonへの転職体験談

カナダで転職して、プロダクトマネージャーからソフトウェアエンジニアに戻った。

Treasure Dataで4年半、プロダクトマネージャーとして勤務。快適な環境によるキャリア停滞への懸念、利潤追求型の事業方針と自身の価値観の乖離、エンジニアとして手を動かし続けたいという思いが強まり退職を決意。自身の原点である推薦システム開発に再び携わるため、Amazonのソフトウェアエンジニアに転職した。大企業化する組織の課題や、個人の幸福とキャリアについての思索が語られている。

公開日: 2021年8月19日
更新日: 2025年8月25日
勤続年数: 4.5
男性
20代

よくある質問

要約の根拠

記事要約の根拠: 記事全体の内容を要約。
転職元企業名の根拠: 修士課程修了から4年半の間働いたトレジャーデータ (Treasure Data; TD) を8月13日(金)に退職した。
転職先企業名の根拠: そして今週から、Amazonのバンクーバーオフィスで Software Development Engineer - Personalization として働いている。
転職元のレビュー要約の根拠: 働き続けるにはあまりに快適すぎた...音楽性の違い...自身のスキルセット、あるいは会社のフェーズのミスマッチ感...日に日に失われる透明性、雲の上で成される意思決定に対する平社員の不安と疑念...
転職元の評価極性の根拠: 退職理由が複数ネガティブな内容(キャリア停滞、価値観の不一致、組織の問題)であるため-1と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: キャリアの中で巡り巡ってもう一度推薦システム開発に携わる機会が訪れるなんて...その漠然とした問いに立ち向かうチャンスが目の前にあるのなら...
職種の根拠: カナダで転職して、プロダクトマネージャーからソフトウェアエンジニアに戻った。
在籍年数の根拠: 4年半の間働いた
性別の根拠: 一人称「僕」の使用から男性と判断。
年齢の根拠: 修士課程修了から4年半という経歴から20代後半と推定。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 日に日に専門性が衰えていく感が拭えなかった。
事業・プロダクト: いまのTDが基盤とするマーケティング業界の仕事と自分の価値観をダイレクトに結びつけることができなかった。
マネジメント: 雲の上で成される意思決定に対する平社員の不安と疑念
組織・チーム: 増え続ける排他的コミュニケーションと信頼関係の欠如。
待遇・環境: お金や肩書きという意味での“キャリア”、そんな条件で仕事を考えるならTDは最高の環境である