企業一覧|退職理由・入社理由が見れる企業研究(2ページ目)
退職理由は別記事で詳述されているため、本記事では具体的な言及はない。しかし、転職のテーマが「ソフトウェアエンジニアとして成長できること」であることから、カスタマーエンジニアとしてのキャリアに課題を感じていたことが示唆される。
Amazon
様々な業種業態の顧客と関わることで大きく成長できる環境であった。また、挑戦的な取り組みをサポートしてくれるチームメンバーにも恵まれており、感謝している。退職は会社への不満ではなく、自身のキャリアプランを追求するためのポジティブな決断だった。
クックパッド
開発者文化がエンジニアリングマニフェストとして言語化されており共感していた。また、毎週ユーザーインタビューが可能な仕組みがあり、ユーザーとの距離は近い環境だった。一方で、自身のキャリアの軸を再定義した結果、toC事業が必ずしも中心ではないと感じるようになった。
楽天
新卒で楽天トラベルの運用チームに配属。ドキュメントやログが信頼できないレガシーシステム環境下で、調査や複雑な事象を処理する能力を磨いた。この経験は想定以上に濃いもので、エンジニアとしての重要な基盤を築けたと高く評価している。
LINE
プロダクトマネージャーとしてプレイヤー業務に集中したい思いがあったが、マネジメント業務が増えていた。また、社員100人以上の規模に成長する中で、チーム間の情報共有やビジョン浸透といった組織的な課題も感じていた。
DMM
組織横断的なチームで、クラウドマイグレーションやインフラ改善など多岐にわたる経験を積むことができた。しかし、各サービスへの関わりがスポット的になりがちで、一つのプロダクトに長期的な視点で関与したいという希望とは乖離があった。
GMO
toBのSaaS開発が中心で、エンドユーザーに対する解像度が低い状態で開発していたため、提供する機能が本当にユーザー価値に繋がっているかの手応えを感じにくかった。また、一般的なWeb開発に慣れ、技術的な成長に物足りなさを感じていた。
サイボウズ
円満退社であり、会社に対する不満は特に述べられていない。給与評価において「市場価値」を考慮する点に言及している。退職のきっかけは、マーケティング本部長を長年務めたことによる自身のキャリア観の変化と、後任に役割を譲るタイミングが来たため。
富士通
開発環境が劣悪で、業務はコーディングよりも進捗管理が中心。評価は年功序列で不透明、給与も残業代に依存していた。開発プロセスはウォーターフォール偏重で古く、組織文化も硬直的で、エンジニアとして成長できる環境ではなかった。