ゴールドマン・サックスからアーキテクト・ディベロッパーへの転職体験談

ゴールドマン・サックスで18年働いた私が、なぜ潰れそうな会社の社長を選んだのか?|木本 啓紀 │ 株式会社アーキテクト・ディベロッパー代表取締役社長

ゴールドマン・サックスで18年間活躍し高給を得ていた筆者が、ソフトバンクグループへ転職。投資家として世界の経営者と接する中で、自ら経営に挑戦したいという思いを強くする。コロナ禍でSBGがノンコア事業として整理しようとしていた不動産会社アーキテクト・ディベロッパーの経営不振を「チャンス」と捉え、自身のキャリアの最盛期を投じて経営権を取得。瀕死の状態だった会社を社長として引き受け、3年で数十億円の赤字から40億円の黒字化を達成した。高給を捨て、リスクを取って新たな挑戦を選んだキャリア転換の事例。

公開日: 2024年11月27日
更新日: 2025年8月26日
勤続年数: 2
男性
40代

よくある質問

要約の根拠

記事要約の根拠: 記事全体の内容を要約。
転職元企業名の根拠: 「2018年にソフトバンクグループ(以下「SBG」)が…」「SBGに行くのは面白いかもしれないと思った」
転職先企業名の根拠: 「そんな中で出会ったのが今の会社、アーキテクト・ディベロッパー(以下「ADI」)だ。」
転職元のレビュー要約の根拠: 「当時のソフトバンクは言葉を選ばず言えば「むちゃくちゃな勢い」があった。ひとつの投資案件が100億円を下回ることはほぼなく…」「身に余る厚遇でソフトバンクに移ることになる。」「SBGはテック企業を中心とするコア事業にだけ集中して、ノンコアにはなるべくリソースをかけないという判断をした。」
転職元の評価極性の根拠: 「ダイナミックさにも魅力を感じた」というポジティブな記述や「厚遇」を受けていることから1と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 「他人の目から見ると瀕死状態。銀行の支援なども皆無で、本当に潰れてもおかしくない状態だった。」「お金を出すだけの投資家より、自らが企業を経営したほうがずっと面白そうだなという思いが芽生えた。」「私は「これはチャンスかもしれない」と思った。つまり「引き取るなら今だ」と思ったのだ。」
職種の根拠: ゴールドマン・サックスでの経歴、ソフトバンクでの投資業務、アーキテクト・ディベロッパーでの「代表取締役社長」「CEO」という役職から抽出。
在籍年数の根拠: 「2018年…7月に汐留にあるSBG本社の副社長室を訪れた」から「2020年の末から会社を引き取るための具体的な話が始まった」までの期間から約2年と算出。
性別の根拠: 筆者名「木本 啓紀」と文体から男性と判断。
年齢の根拠: 「私、今、40半ばで、キャリアのプライムですよ」という記述から。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 「お金を出すだけの投資家より、自らが企業を経営したほうがずっと面白そうだなという思いが芽生えた」という次のキャリアへの意識が生まれた点から。
事業・プロダクト: 「ビジョン・ファンド(10兆円ファンド)構想」「ひとつの投資案件が100億円を下回ることはほぼなく、1000億円規模で「まあまあ」みたいな世界だった」という事業のダイナミズムから。
マネジメント: 「佐護さんが孫社長にもかけあってくれ、身に余る厚遇でソフトバンクに移ることになる。(深く感謝しており…)」という記述から。
組織・チーム: 特に言及なし。
働きやすさ: 特に言及なし。
待遇・環境: 「身に余る厚遇でソフトバンクに移ることになる」という記述から。