モルガン・スタンレーからFOLIOへの転職体験談
退職にあたり投資銀行からスタートアップに転職してよかったことを振り返ってみる|石坂洋旭CFO@ヘッジホッグ・メドテック
新卒で5年間勤務した投資銀行モルガン・スタンレーから、スタートアップのFOLIOへ経営企画部長として転職。投資銀行で培ったスキルの汎用性への不安、アドバイザーではなく事業の当事者になりたいという思い、そして過酷な労働環境が転職のきっかけとなった。FOLIOでは、責任者として資金調達やプロダクト開発に深く関与し、スタートアップ特有の実務スキルや当事者意識を習得。子育てと両立できる働きやすい環境も得られた。この経験を糧に、最終的には起業という次のステップへ進んだ。
公開日: 2022年2月28日
更新日: 2025年8月26日
勤続年数: 5年
男性
30代
モルガン・スタンレー
企業レビュー
専門スキルは身につくものの、他業界での汎用性に不安を感じる可能性あり。また「分娩室の前でも仕事をする」ほどの激務で、ワークライフバランスの確保は困難。強い経済的インセンティブでメンバーは動くが、あくまでアドバイザーとしての立場が中心。
退職理由
キャリアの停滞感
労働環境・WLBへの不満
業務内容のミスマッチ
企業評価
キャリア成長
事業・プロダクト
マネジメント
組織・チーム
働きやすさ
待遇・環境
FOLIO
企業レビュー
経営に近い立場で責任者として事業を推進する経験が積める。スタートアップ特有のファイナンス、組織開発、プロダクト開発に関する実践的なスキルや土地勘を得られる。子育て世代が多く、フルリモートも可能なため、ワークライフバランスを重視する人にとって働きやすい環境。
入社理由
新しい役割・挑戦
キャリア成長への期待
魅力的な業務内容
働き方の柔軟性
よくある質問
要約の根拠
記事要約の根拠: 記事全体からの要約
転職元企業名の根拠: モルガン・スタンレーに入社し、投資銀行本部にて
転職先企業名の根拠: 5年後の2019年にFOLIOに転職しました
転職元のレビュー要約の根拠: 投資銀行時代は「投資銀行で役立つスキル」が徐々に積み重ねられている感覚があり他業界に出た場合に本当に役に立つのか自信がない状態でした。/投資銀行時代、分娩室の前でも仕事をしているぐらい限界を感じていた私にとって...
転職元の評価極性の根拠: スキルの汎用性への不安やワークライフバランスの欠如など、ネガティブな側面が転職の動機となっているため-1と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 「自分が責任者であり、会社のアウトプットを左右する存在である」という意識が強くなった/一通りの株主間契約の実務、優先株の取り扱いと論点...等の土地勘を得られたのは大きなプラス/FOLIOは非常に子育てがしやすい会社でした。
職種の根拠: 投資銀行本部にてIPOを含む資金調達及びM&A関連業務に従事/FOLIOという資産運用系スタートアップで経営企画部長をしている石坂/短期間でしたが、プロダクト・マネージャーを務めたことは大きな経験となりました。
在籍年数の根拠: 5年後の2019年にFOLIOに転職しました
性別の根拠: 筆者名「石坂洋旭」から男性と判断。
年齢の根拠: 30を超え、高校→大学→就職と経歴とブランドしか比べるものがない時代から...
企業評価の根拠:
キャリア成長: 投資銀行時代は「投資銀行で役立つスキル」が徐々に積み重ねられている感覚があり他業界に出た場合に本当に役に立つのか自信がない状態でした。
事業・プロダクト: 言及なし
マネジメント: 自分より圧倒的にキャリアを積んだ上司や専門家がチームにいる環境、という記述はあるが、質の評価はないため0。
組織・チーム: 投資銀行では強い経済的インセンティブで均質なメンバーが動く、という記述はあるが、質の評価はないため0。
働きやすさ: 投資銀行時代、分娩室の前でも仕事をしているぐらい限界を感じていた私にとって、子育て世代が多く共働きも多いFOLIOは非常に働きやすい環境でした。
待遇・環境: WLBへの強い不満が転職理由の一つであるため-1と判断。