アイティメディアからBuzzFeed Japanへの転職体験談

【報告】ねとらぼを退職しました(&この10年でやってきたこと振り返り)|てっけん

アイティメディアで約10年間、Webメディア「ねとらぼ」の記者・副編集長として媒体を月間3億PV規模へ成長させる貴重な経験を積んだ。特に、チームプレーで媒体を運営する醍醐味や、PVを稼ぐ記事とジャーナリズム精神を両立させることの難しさを学んだ。後半はコロナ禍での広告単価下落によりPV至上主義が加速し、多忙を極めた。明確な退職理由は述べられていないが、円満退社であることを強調。最終的にはBuzzFeed Japanへ転職した。

公開日: 2022年12月11日
更新日: 2025年10月16日
勤続年数: 10
男性

よくある質問

要約の根拠

記事要約の根拠: 記事全体の内容を要約。
転職元企業名の根拠: 11月15日をもってアイティメディアを退職し
転職先企業名の根拠: 実は11月16日からBuzzFeed Japanで働いています。
転職元のレビュー要約の根拠: 「10年かけてそれなりの規模にまで育ててこれたというのは、なんだかんだで自分にとってはかなり貴重な経験でした」「コロナ禍で広告業界が全体的に冷え冷えになり、広告単価がガクーンと下がった」「かなーーーりネコ寄りのバランスにせざるを得なかったのは事実です」「サイトの筋力が落ちてしまった」
転職元の評価極性の根拠: 10年間の成長体験というポジティブな側面と、PV目標や広告単価下落による運営方針への苦悩というネガティブな側面の両方が語られているため、総合的に中立と判断。
転職先のレビュー要約の根拠: 「周囲からは『なんでBuzzFeedに!!!!』『絶対ないと思ってた』『似合わない!』とかさんざん言われていますが(やかましいわ)、そこらへんについてはまたの機会に。」という記述から、詳細は語られていないため。
職種の根拠: 「前半の数年間は主に記者として、後半は主にねとらぼ本体の副編集長として、記事の執筆と媒体運営を半々くらいでやっていました」
在籍年数の根拠: 約10年関わってきたねとらぼの編集・運営業務から離れました。
性別の根拠: 一人称が「僕」であること、「TENGAの取材が縁で当時の広報さんと結婚した」「子どもの名前が決まらなすぎて編集部チャットで考えてもらった」といった記述から男性と判断。
年齢の根拠: 記事内に年齢に関する具体的な記述がないため。
企業評価の根拠:
キャリア成長: 「この10年で得たものは思っていた以上に大きかった」「ライター志望の人も一度でいいから編集を経験しておくと、ライターの立場では見えなかったものが見えるようになるのでオススメです」
事業・プロダクト: 「ネコしかやらないとどんどん『サイトが痩せ細る』んですよ」という記述から、PV至上主義によるプロダクト(メディア)の質の低下に懸念を示しているため。
マネジメント: 「『おうもっとPV増やしたらんかい』みたいなミッションが降りかかってきて」と会社からの高い目標がある一方、直属の編集長やチームとの関係は良好に描かれているため中立と判断。
組織・チーム: 「こういうのがチームプレーの醍醐味なんだなと思います」「こんなフニャフニャした副編集長に最後までついてきてくれて本当にありがとう」などチームへのポジティブな言及があるため。
働きやすさ: 「定時を過ぎてもネタが尽きるまでみんな当たり前のように働いていた」「毎日が野戦病院のようなドタバタぶりで、正直ここ2~3年の記憶はあんまり残ってません」
待遇・環境: 「閻魔様の評価的にはやっぱり『目標を達成できたかどうか』が優先されてしまうので」という記述から、PV達成度合いに偏った評価制度であったことがうかがえるため。